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二人目不妊になってしまう具体的な原因として、主に3つのケースが想定されます。それぞれの原因について、どのような影響があるのか、どの程度二人目不妊と密接に関係しているのか詳しく見てみましょう。
出産を経て月経周期などに変化が起こることはありますが、排卵自体が起こらなくなることはありません。しかし、排卵の「質」には変化が起こっている可能性があるのです。
加齢に伴う卵子の質の低下は35歳を過ぎると始まり、40歳以降ではその影響は深刻なものとなります。また育児や生活環境の変化などのストレスが、生殖機能に何らかの影響を及ぼしている可能性があると考えられます。
しかし、実際には40歳を越えて自然に妊娠する人も珍しくないことですので、このことが二人目不妊一番の原因であるとは完全には言い切れないでしょう。
卵子と同様に、精子も加齢による影響を受けると考えられています。
ただし男性には女性の閉経に相当するような大きな生殖機能の変化がないため、女性と比較すると長い期間生殖機能が続きます。実際に60歳を越えても子供に恵まれる男性もいることから、女性ほど加齢が不妊の原因となりにくいと言えるでしょう。
外的な要因とては、やはり年々増加する仕事上のストレスが挙げられます。ストレスによる精子の減少や運動率の低下も一因である可能性としては考えられますが、急激に精子数が減少するほど影響があるかは微妙なところです。
仲良しの回数が減ってしまうことも、二人目不妊の原因としてあります。仲良しの回数は多ければ多いほど妊娠しやすいことが分かっていますので、一人目を妊娠した時から仲良しの回数が減っていたら要注意です。
よく勘違いされるのですが、「仲良しを頻繁にすると、精子が薄くなり妊娠しにくくなる」と思っている方が多いようです。ところがそんなことは全くなく、週に1回未満の仲良しでは半年以内に妊娠する確率はわずか20%未満というデータもあるくらいです。逆に週4回以上仲良しをした夫婦は、妊娠率は実に80%以上にもなるそうです。
つまり仲良しの回数が多いほど妊娠する確率も高まると言えます。ただし男性に言わせれば、毎日仲良しするのは体力的にもきついようですので、る程度の回数の仲良しすることも二人目不妊改善のためには大切であることを夫に知っておいてもらいましょう。
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