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女性が不妊の原因となるケースでは、受精から着床までのどのステップに問題があるかによって、大きく4つのパターン(因子)に分けて考えることができますので、それぞれの側面から問題がないかをチェックする必要があります。
女性の不妊原因で最も多いとされるケースです。卵管が炎症を起こしたり周りと癒着していると卵子や精子が正常に運ばれなくなるため受精しにくくなってしまいます。不妊の原因で多く見られる子宮内膜症やクラミジアもこのケースにあたります。
子宮内に問題があり、着床が正常に行われないのがこれに該当し、子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどが着床の妨げとなることが多いです。子宮内膜は黄体ホルモンによって受精卵を迎え入れる環境を整えますが、そのステップが上手くいかずに着床できない場合もあります。
卵子の発育に問題があり、定期的な排卵がされていないために不妊となるケースです。排卵を促すホルモン不足や、卵巣そのものに原因がある場合があるるのですが、卵巣は加齢とともに機能が低下してしまうので、高齢出産の場合はこの確率が高まる傾向にあるので要注意です。
排卵期に分泌される頚管粘液が十分ではなく、精子が子宮内に届きにくくなるため結果的に不妊となるケースです。頚管粘液は精子の運動を助けてくれるので妊娠には必要不可欠ですが、頚管粘液の量は問題なくてもそれ自体に問題があることもあります。
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