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肥満に限らず痩せすぎも同様なのですが、肥満でいるといざ妊娠した時にどのような影響があるのでしょうか。赤ちゃんが欲しい方は、妊娠する上で、適正体重でいることがいかに大切なのかをしっかり理解しておきましょう。
一般的に肥満や痩せすぎであると、月経不順を起こす原因になり、排卵障害(排卵が起こりにくくなる)を引き起こしてしまう可能性があります。排卵が起こらないということは妊娠できないということを意味しますので致命的な問題と言えます。
肥満によって排卵障害が起こる理由ですが、肥満になると血糖値を下げるためにインシュリンがたくさん分泌されるようになり、卵巣からの男性ホルモン分泌量が増えるために排卵障害が起こります。肥満は不妊の大敵であることは間違いありません。
肥満はもちろん問題となりますが、痩せすぎの方も同様に注意が必要です。
BMI指数が18.0以下になると女性ホルモンが作られにくくなるため、月経が止まりやすくなります。つまり排卵が止まるということですので、やはり妊娠ができない状態になってしまいます。
適正体重であれば必要とされるホルモンが正常に分泌されます。「肥満」「痩せすぎ」はどちらも妊娠する上で大きな弊害がありますので、まずは適正体重を目指すことが妊娠への近道だと言えるのではないでしょうか。
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